フィンランドのサウナは熱い!
9月にヘルシンキを訪れたときに、楽しんだサウナが、Löyly(ロウリュ)というヘルシンキでも大人気のサウナ。
ロケーションも素晴らしく、サウナで熱くなった体を海にドボンと入って冷ますことができます。
ラストラン併設で食事も楽しめる、複合施設で、なんか日本のスーパーセントのコンセプトが取り入れられているのでは、などと思ってしまいました。
http://www.loylyhelsinki.fi/en/front-page/
ロウリュとは、熱々のサウナストーンに水をかけたときに出る水蒸気のことらしいですね。
サウナはフィンランドでは欠かせないもの。
人口540万人の国に330万のサウナがあると言われています。各家庭にお風呂がある感覚でしょうか?
それと日本の銭湯のように、町中に公共サウナがあったりもします。
結構シャイなフィンランド人ですが、サウナの中では活発なコミュニケーションがあるらしいですよ。まさに社交の場がサウナということらしいです。このへんも銭湯に似てますね。
しかしながらすごいのが、ほんの少し前までは、フィンランドにおいてサウナはこの世への入り口であり、出口でもあったというじゃないですか。サウナの中で出産し、お亡くなりになると体をサウナの中で洗われたとか。いろいろな、深いサウナ文化がフィンランドにはありそうですね。